世界の医療事情~パリ

都市情報

パリ

医療事情

フランスには日本の健康保険にあたるセキュリテ・ソシアル(社会保険)があり、フランス人および合法的に滞在・労働している外国人は加入します。医療費と薬代はまず個人が支払い、後日保険会社から払い戻しを受ける形となりますが、社会保険だけでは全部をカバーできないため、通常はさらにアシュランス・ミュチュエル(共済保険)に加入します。
日本人駐在員は社会保険への加入が義務づけられますが、留学生の場合、カバー額が限られた共済保険しか入れないため、事前に海外旅行保険に入る人がほとんどです。

衛生事情

市内のレストランやカフェなどに対しては、衛生局による食品管理チェックが行われていますが、衛生基準は必ずしも守られているとはいえません。パリの水道の水は一般家庭ではそのまま飲まれていますが、慣れない水を飲む事に抵抗がある人は、「エヴィアン」「ボルビック」などのミネラウルォーターを利用する方がよいでしょう。

かかりやすい病気

風土病や独自の病気はありませんが、季節の変わり目は気温の変化が激しいためインフルエンザが流行します。HIVウイルス感染者は現在15万人~25万人いると言われています。これまでにも数回の撲滅キャンペーンが行われるなど、国家レベルでの予防対策が続けられています。麻薬中毒患者が集まる広場や公園には注射針が落ちていることもあり、特にレアール地区やトロカデロ広場は夜間ひとけが少ないので十分注意が必要です。

薬局で買える薬

日本の薬局で売っている程度の薬は処方箋なしで買うことができ薬局(Pharmacie)へ行けばたいていのものは購入できます。
日本の薬はサロンパスなど医薬品以外なら「京子食品」など日本食料品店にも置いています。鎮痛剤は「Gelufene」風邪薬には「Humex」胃腸薬なら「Marga」が一般的です。

医療費等について

救急車

TEL:SAMU:15
約23,000円(民営)

サミュ(ダイヤル15/通話料無料)。料金は利用者が支払い、後日保険で精算できる。

薬の入手方法 医師の処方箋が必要(痛み止めなど薬によっては処方箋なしで購入可)
外来初診料

胃腸炎の場合

公立病院 私立病院
約3,600円~約4,100円 約21,200円~約24,500円
1日あたりの病院の
部屋代

薬代、X線代、検査費は含まれない

公立病院 私立病院
個室 約195,600円 約130,400円
セミ個室 設備なし 設備なし
一般病棟 約179,300円 約81,500円
I.C.U./C.C.U. 約363,500円 約537,900円
入院保証
公立病院 私立病院
必要(病院により異なる) 必要(80%を許可する)
手術費

虫垂炎の場合

平均入院期間 :3日

公立病院 私立病院
約684,700円 約1,059,600円

アキレス腱断裂の場合

平均入院期間 :4日

公立病院 私立病院
約896,600円 約1,222,600円
当地から
日本への移送費
ストレッチャー使用、定期便利用の場合:約3,912,300円
付き添いの医師費用:約309,700円
備考

SAMUは消防救急隊のことである。

私立病院における病院の部屋代は純粋に部屋代のみ。入院した場合は検査費用、薬代、医師報酬、その他治療に必要なすべての費用が加算される。
一方、公立病院の場合は、1,200ユーロ/1日の中にこれらの費用が含まれている。公立病院の場合、個室と一般病棟に金額の差はあまりない。

  • ※この情報は2018年5月1日時点のものであり、今後変更される可能性があります。
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